国債の借入金が1千兆円にもなった。毎年1百兆円返しても10年、どう考えてもこんなに返せるわけないので、毎年10兆円返しても100年かかることになるのですが、返すには国の収入から支出を引いてプラスにならなければ返済は不可能です。

 今年度予算は、収入46兆円―支出103兆円=マイナス57兆円ですから、500年経っても返せないというか、返す気も全くないのでしょう。

 世界各国の「破綻確率ランキング」の破たんリスクが低い国から順位が並んでいるリストを見ると、日本は韓国にも負けて23位で前回の17位からランクを下げました。(ちなみに、1位はスウェーデン、5位はアメリカ、17位がチリ)

 ただ、破綻確率はアベノミクス発表後も国際価格が安定しているとのことで、昨年3月の8%が現在は6.6%と改善されました。

さて、これからのお金の刷りまくりで日本の未来はどうなっていくのでしょうか?

税理士法人SETACS