増税、社会保険料負担増へのカウントダウンが次から次へと鳴り響いています。

まずは今年4月に消費税が8%になり、予定通りだと201510月から10%。次に毎年10月には厚生年金保険料がアップし2017年には17.12%→18.182%になり、年収1000万円の家庭で30万円の負担増になります。

20151月からは相続税で基礎控除4割縮小、最高税率55%にアップ、贈与税も最高税率55%にアップ、相続税を支払う人は現在の100人亡くなって4人くらいのところが20人くらいまで増加し、まさに家庭の財政はアップアップの状態になります。

 そのかわりに、子育て負担はしますよという「子育て臨時給付金」は子供一人当たりに2014年中に1万円1回限り支給―――1回ですよ、低所得者に該当する人にも1万円と、あまりにも手薄い手当。

 自動車取得税は5%→3%で消費税10%になった時に廃止、軽自動車税は7200円→10800円、大企業の交際費は飲食費の50%は費用扱い、住宅ローン減税の拡大、、、というのを見てみますと、大きな買い物には減税、生活に必要なものには増税という明確な意志を感じます。

 なんでそうなるのかな安倍ちゃん。

税理士法人SETACS