「ふるさと納税」というネーミングなので、納税と思われるかもしれませんが、実質は「寄付金控除」です。

 「寄付金控除」とは、寄付をした金額のうち2000円以上の部分を所得から控除され、その寄付した人の年間所得に応じた上限まで控除されます。以下の総務省のHPが参考になります。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000254926.pdf

 さて、「ふるさと納税」のどこが楽しいのかと言いますと、その寄付をしたことに対して、その寄付先(納税先)がその自治体の特産品をその寄付金に応じてプレゼントしてくれることにあります。 また「ふるさと」とのネーミングがありますが全国のどこの自治体でも、1年間で何か所にも寄付をしてもオッケーです。

普通にその特産品を買うよりもかなりコストパフォーマンスが高い特産品を送ってくれるところがあり、すき焼きセット、イチゴ、メロン、野菜などなどそろえられています。

達人は年間計画表を建て、1月は福岡県「博多地鶏鍋セット」、2月は北海道紋別市「カニなどの海産物」・・・10月は埼玉県幸手市「米13.5kg」とパフォーマンスをあげます。

佐賀県玄海町では、「Premium GENKAI」という1年間に10万円を寄付するコースでは、毎月、魚や肉、果物が玄海町から届きます。

興味のある方は、下記の総務省のHPで寄付の仕方を見て、各自治体のHPでその特産品をチェックしてみてはどうでしょうか。

人気特産品は品切れになることもあるらしいので、お早めにどうぞ。

 http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/hurusatokihukin/hurusatokihukin.htm

税理士法人SETACS