パソコンやUSBメモリーまたはHDD録画機、ブルーレイなどがわれわれ人間世界に浸透してくると、その周辺にはMBやらGBやらのどこかの国の暗号みたいな文字がそれらに付きまといます。
 この単位は、パソコンやUSBメモリーに入る情報量のことで、少ない容量の方から「KB=キロバイト」「MB=メガバイト」「GB=ギガバイト」 「TB=テラバイト」という名前が付いており、1,000KB=1MB、1,000MB=1GB、1,000GB=1TBと情報量は1,000倍単位で増 えていきます。
 2年くらい前には、「このパソコンって1ギガ、すげー入るジャン」などとアキバの中学生並みの会話が繰り広げられていたのが、今やノートパソコンでも100GB、200GBが当たり前になってきました。
 100GBの実力はたいしたもので、私は本のキンドル(ノートパソコンの画面だけを持ち歩き、そこにインターネットからダウンロードした本を表示して読 む機械)化に先立ち、自分の本をバラバラに裁断しスキャナーでいつも持ち歩いているノートパソコンに読み取り、既に500冊くらいのPDF化された本が 入っていますが、その容量はせいぜい5GBでまだまだ入ります。
 これからますます世のパソコン化が進んでいきます。パソコンに取り込まれて生きていくのはどうかと思いますが、IT弱者になってしまうと取り残される可能性大ですので、ご注意を。

税理士法人SETACS