何回も言いますが、小泉改革の国民に対する痛みの与え方は尋常ではありません。特に今回は医療制度改革がひどいようで、4月よりサラリーマン本人の医療費 自己負担が2割から3割になり、給料から差し引かれる社会保険料も0.7%のアップ、雇用保険料もアップ、年金の受給額も年金制度始まって以来の減額。さ らに配偶者特別控除も廃止になり、年収700万円のサラリーマンの場合年間で20万円近く手取りが減り、風邪などをひいて病院にかかるともっと負担が高く なります。
日本の総理大臣は「パンツの裏表説」というたとえ話があり、日本国という男が何日もパンツを替えなくて薄汚れてきたのですが新しいパンツも見当たらない、 だからそのパンツを裏にしてまた履いてしまった。どういうことかと言うと、森という総理がいたが、だんだんと汚れが見えてきたので同じ森派の小泉が総理に なったということのようです。
「構造改革なくして経済成長はない」という素人受けするショートコピーの連発で人気をあおってきましたが、そろそろ新しいパンツに履き替えてもらいたいものです。
自由党の小沢党首が「年金はすべて消費税でまかなうべきだ」といっておりますが、将来の自分のため、子供のためにも、なかなかステキな案のような気がしてます。

税理士法人SETACS