プロ野球は、選手層の厚さを活かしたジャイアンツがぐいぐいと力を発揮してきました。当初、ジャイアンツの投手コーチはサイドスローしかいないとか、打撃コーチは左バッターしかいないとか、言われていたのに・・・、野球はコーチよりも選手ですもんね。
さ てサッカーですが、今回日本代表には野球でいうところの抑え投手、英語で言うとクローザーの役割をする選手がいます。野球でいうと、ジャイアンツでは 河原、マリナーズでは佐々木ですね。しかし、サッカーではクローザーが9回裏に颯爽とマウンドに出てきて仁王立ちで相手をにらみ、抑えつけるような イメージはありません。どういう事でしょうか。例えば、試合終了まで残り15分くらいで2:1で日本が勝っているとか、0:0だけどこのまま引き分けた い、といった時にその選手を投入すれば、ボールのある所すべてに絡み、以後を0点で抑えてくれるという事です。それがジュビロ磐田の服部という選手 で、地味ですが、とても優秀なクローザーであります。だからトルシエ監督が試合終盤で服部を投入したら、勝ちに行っているな若しくはこのまま引き分け狙 いだな、といった楽しみ方で観戦することも出来ます。いよいよ5月31日が開幕です。楽しみですね。

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