これはもちろん「飛ぶ鳥あとを濁さず」の変換型ことわざでありますが、このことわざを最初に見たとき私は思わずうなりましたね。確かに周りを見るといわゆ る「小太り系」の人たちと食事をすると、食べた後のお皿には何も残っていません。「ダイエットしなくちゃー」と言いながらも、パセリ一つさえ残さないその お皿のすがすがしさには、人生に対する潔ささえ感じます。私も体形に関しては人のことをとやかく言えないのですが、最近は脂っこそうなものを見るとひそか に南シナ海の天然にがり(脂肪分が身体に定着しないとされている)をふりかけ、食事の後は燃焼系アミノ酸サプリを飲み、翌朝は「やせる」と書いてあるお茶 を6種類混ぜ合わせて飲み、この程度です。何事も「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」である、と自らの気と身を引き締めたいと思ってはいます。

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