最近のタクシーには外部からは分からないような秘密ビデオが付いていて、そのタクシーが事故にあったときにそのビ デオに残された映像を元に、ぶつかった相手とどちらが悪いのかが検証できるようになっています。また、そのビデオは運転手さんにも分からないように 付いているので、荒い運転、信号無視などは会社に点検され、減俸の査定にも使われているようです。
このような秘密の監視は会社の中でも行われ、社員のパソコンの履歴から「どんなWebを見ていたのか」「マウスの使用頻度はどのくらいか」「メールの送受信先はどこなのか」といったことを把握し、会社の中での仕事時間を監視されます。
アメリカのDCS1000というインターネット監視システムは世界中のメールの中味を見ることができると言われています。どっちもどっちというか、便利なような不便なようなというか、変な時代になっているようです。

税理士法人SETACS