「生肉は旨い」、ユッフェ、牛刺し、レバ刺し(この前食べた馬レバ刺しは特に旨かった)、馬刺し等々、ごま油やら塩やらコツジャンやらにつけて食べるとたまらないものがあります。ビールだってよりおいしくなるし、焼酎だってマッコリだって黙っちゃいられません。
 イヌイット(エスキモー)の人達が、氷の上でアザラシを解体し、内臓をナイフで切り取り血につけて食べるのを見ていると、胃が騒ぎます(いや現実に目の前にあると無理かな)。
 しかし生肉を徹底的に嫌がる人がいます。先日4人で飲食している際に3人の方が何と「極上生牛刺し」を卓上コンロであぶっていたのです。 世の中の75%の人は生肉が嫌い、という統計が出ました。
 とは言うものの、私も生肉だけを食べるのではなく、肉質と料理方法によっては焼いたり煮たりした方が美味しくなると思います。サーローンやヒレは焼いた方が良いし、肩ロースのブロックはカレーやシチューに相性抜群です。
 このように、あれが美味しい美味しくない、あれが好きだ嫌いだという、今の時代は幸せで、これから訪れる未来はどのような食生活が待っているのでしょうか、ちょっと不安です。
 逆に歴史を見ると、江戸時代は四足を食べることは禁じられており、明治2年には牛一頭食したということで、10人の人が島流しにあっています。過去も未来もいろいろありそうです。

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