「聖ジェームス病院」という本を読んでいると、医者の「応急処置のABC」があるそうです。
Aは、Air- way = エアウェイで気道の確保、Bは、Breathing = ブリージングで呼吸の確保、Cは、Circulation = サーキュレーションで循環の確保で、救急患者などに対して、このABCを胸のうちに繰り返して治療に当たっているということです。
しかし、この崇高なABCとは一味違った、ユニークな「医者の心得ABC」もあるようです。
Aは、Avoid the case = 難しい患者を避けろ、Bは、Behaind the nurse = ナースの後ろに隠れろ、Cは、Call the another doctor = ほかの医者を呼べ、とあります。
なるほどなあ、なんだか私の息子の小学生のころの授業参観をなぜか思い出してしまうのですが、なんとも含蓄にあふれたABCであります。
でも、まあ自信のない医者には引っ込んでおいてもらったほうが患者は幸せなのでしょう。

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