最近、外国人だけの店員しかいない飲食店が増えてきました。フランス・レストランや韓国料理などのように母国料理をメニューにしている飲食店にはそれなりの覚悟があっていきますが、ラーメン屋や牛丼屋でそのような場面に遭遇すると戸惑うことが多々あります。
上 野のラーメン屋に入ると「ナニタベマスカ」という彼は日本語があやふやで何を言っているかよくわからないので、ほかの店員に助けの目を求めると、なんと 最初の店員が一番日本語堪能の男だったのだ。彼に「×●▽▲・・・」と5回言われたので「OK、OK」と答えていたら、絵のメニューを指さすので、見てみ ると、「麺は1.5倍になります」と書いてあった、最初から見せてくれればいいのに。
会社の近くの牛丼屋では、「50円のお新香はどのくらい入っ てるの?」との私の問いに「コノクラい」と手で大きさを示してくれて「それじゃ、ちょうだい」と注文すると、なんと白菜の切れ端が3枚のみしかなく、「こ れじゃ少ないよ」と彼女に苦情を申し立てると、「ショウガナイネ」と言われた。そうか、しょうがないのか、彼女の説得力のある言葉に妙に納得してしまい 黙々と牛丼を食べました。
また、外国人の店員だけの店にはこういう効能もあるのだ、と、妙に説得されてわが心の内にある「抗議の炎」も消されてしまう、妙な空気が漂っているのだと、考える次第です。

税理士法人SETACS