それにしても行政刷新大臣の蓮舫「事業仕分け」は今回の災害に対して間が悪かったというか冷たいものでありました。その仕分け、廃止されたものを見てみると、 

1.防衛費・・・自衛隊災害救出活動費を縮小

2.スーパー堤防・・・百年に一度の大震災対策は不要と判断

3.災害対策予備費・・・生活保護枠の拡大と母子家庭の財源化のため削減

4.地震再保険特別会計・・・子ども手当の財源化のため削減

5.耐震補強工事費・・・高校無償化の財源化のため削減

6.石油と塩の備蓄・・・何故かわからないが、多分パフォーマンスで削減

などなど枚挙のいとまがありません。 なんか見事なほど今回の災害に必要なものばかりで、まああの「事業仕分け」の時は我々も拍手をしながら見ていたので、ある意味同罪かもしれませんが、それにしてもその蓮舫がこの危機の時に「節電啓発大臣」とはオフザ気がひどすぎるようで。

税理士法人SETACS