地球の寿命は50億年だそうで、そうなるとすでに40億年の時を刻んできた地球の残り人生は10億年ということになります。10億年後には太陽が膨張し、地表の温度が上がり、地球上の水がすべて蒸発し、すべての生物が死滅するということです。
 そのころまでには、優秀な人たちが、今回、NASAが発見したという地球と同じ環境の星への移住手段も考えていると思われますので、偉大な10億年前の祖先は、その辺は子孫に任せます。
 それにしても人類=ホモ・サピエンスは、まだ40億年分の1万3千年しか地球に存在していないし、これから1000年生き延びられるかどうかもわかりません。
 「サピエンス全史」という本によると、ネアンデルタール人の一種はその種の存続だけで200万年継続したというから驚異です。
ホモ・サピエンスの歴史は、600万年前に、ある一頭の類人猿のメスに二頭の娘がいて、その一頭はあらゆるチンパンジーの祖先となり、もう一頭が我々の祖先になったそうです。
 チンパンジーなんだよなあ、祖先は。

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