今や世界の製造工場にならんとする中国。日本の製造業-経済にとっては大きな脅威となって乗しかかってきております。なん と言っても中国の強みは圧倒的に低い賃金で人々が働くということです。少し前に、中国人は一生かかっても家無理、車も無理なので、一月分の給料と同じ額の 化粧品を買ったりする、という話を聞いていたので、そのうち欲が出てきてテレビやらクーラーが欲しくなって、賃上げ要求につながるのでは、と思っていま した。ところがそうはならないようです、というのは、13億人とも言われる人口のうち新しい人々たちが次から次へと職を求めてやってくるからです。だから 経営者は、文句を言う奴を、即言わない人に簡単に変えられるのです。中国の脅威はまだまだ続きます。

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