9月のキティホーク乗船に続き、10月に、海自の観艦式を見学するために護衛艦「くらま」に乗船してきました。 観艦式は自衛隊の総司令官である内閣総理大臣を観閲官として迎え、その前で、pm12:51祝砲発射、12:54対潜ロケット弾発射、12:57ヘリコ プター発艦、13:00潜水艦の潜航・浮上、13:06洋上補給、13:07IRフレアー発射、13:25対潜爆弾投下などなどの、まさに分刻みの計画 を、寸分違わずに計画通りにパホーマンスをします。
私はその予行演習を見学してきたのですが、日本のほとんどの艦隊がこの横須賀沖合に集まった演習は、日本の軍事力のレベルの高さを実感するものであり、いざ戦争になってもアメリカ以外の国にはそう簡単には負けないだろうなと感ずるものでもありました。
護 衛艦「くらま」は京都の鞍馬山からの命名だそうです。 「護衛とは何を護衛するのですか」と近くの自衛隊員に尋ねると「難しい質問ですね」と一拍おき、そして「日本です、日本国民を護衛するのです」と、ちょっ とはにかみながらも答えてくれました。 なぜ、乗組員である彼にこの質問が難しいのか、なぜ答に言い淀んだのか、分からないのですが、護衛鑑が発射したロケット弾が海面に作るすさまじいまでの水 柱を見ていると、「護衛」だけであるとは言い切れないものがあるのかもしれません。

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