「生」という言葉を聞いて何を連想しますか。

 いやらしいことを連想した人はすぐに出て行ってください、今回は食物の「生」とは?という話です。

 まずは「生ビール」(=「熱処理されていないビール」)です。大体の人は「生ビール」というとお店のサーバーからジョッキに注がれるあの「生」なのですが、実は今や国産ビールの100%近くがビンもカンも生ビールでして、お店で飲む「生ビール」が美味しいのは回転が速くて新鮮なので美味しいということだそうです。ということは、はやってない店の「生」はまずいということにもなります。

 ちなみに「生酒」も「生醤油」も熱処理により殺菌をしていないものの定義になります。

 次に「生ハム」も「生ビール」などと同じく「熱処理されていないハム」で、1年~2年と寝かせるのですが、制作過程で塩を浸透圧させているので、「生」でも腐ったりしないのでしょう。

 また「生クリーム」は加熱のあるなしは関係なく「添加物なし」のものを言い、、、と書いているうちに生ビールが飲みたくなってきましたので、今日はここらで失礼いたします。あしからず。

税理士法人SETACS