今や日本では、水を買う時代になり、家庭でもオフィスでも、ミネラルウォーターを購入しています。

ミネラルウォーター市場に参加するメーカーも増えていくつものペットボトルが売り出されています。

 それほどに天然水が日本にあるのか?、いくら水大国の日本でもそんなにはないのではと思っていたら、やはりそれほどはないのですね。

住宅、工場、農地、ゴルフ場の近くは排水で汚れているし、山奥では水質が良くても、工場の建築にも運搬にもお金がかかり、水源探しはまさに難事業となっています。

 ヨーロッパの水会社が日本で水源を2年間探した所が標高1000メートル級の国立公園でした。 

 日本の水は比較的ミネラル分の少ない「軟水」で、ヨーロッパの水は石灰分が多い上にミネラル分の多い「硬水」ですので、「硬水」を飲み続けると、小さいころはお人形さんのようにかわいかった女の子も石灰質の肌(どんな肌だ!)になり、若かりし頃の肌は「夢のまた夢」となります(多分ですが)。

 だからと言って、日本の水が全て良いのかと言うとそうでもなくて、すでに煮沸消毒されたミネラルウォーターは水としての生命力を失っているので、煮沸も冷凍もしていない水道の生水に浄水器を付けて塩素を取り除いて、飲むのが最高の水の飲み方のようです。

税理士法人SETACS