ビール缶をしげしげと眺めていると、缶の下から上の飲み口の方にいくほど細くなっていることに気が付きます。

 昔はズンドウで上から下まで同じサイズだったような気がしますが、今のような形状になったのはちゃんと理由があります。

 決して、飲みやすくするための配慮ではなく、フタの部分は胴体部分と違った高価なアルミニウム合金を使用しているので、できるだけフタの面積を小さくしてコストを節約しようとしているのです。

 さすが、アジアの輝ける星、日本の企業ですねえ。皮肉ではなく本当にそう思います。

税理士法人SETACS