レシピと言えば、料理の食材リストや調理方法を記したものです。

 元々、レシピは英語で「recipe」で、医者が薬剤師に「「これらの薬を取り上げて調合せよ」と処方を指示する意味として使われていたのですが、174
0年くらいから「処方」「処方箋」の意味が派生して料理用語として使われるようになりました。

 料理のレシピは取り扱い自由で、酸っぱいのが好きであれば「酢小さじ1」を「酢小さじ2」

に、明日こそは元気になりたければ「ジャガイモ1個」を気合いを入れて「自然薯1個」に、スタミナを付けたければ「酒大さじ1」を蛮勇を奮って「ハブ酒大さ
じ1」に、子づくりのためにニンニクを欲したら「ニンニク一片」を「ニンニク1個」としてもいいのです(なんのこっちゃ)。

 会計も同じで、決算書を作成するにあたって「企業会計原則」なるものがあるのですが、これは法律で決められているのではなくて、あくまでも指針というかレシピ
なので、個々の会社に合った試算表や決算書を作成すればよいのです。

 今回はまじめな落ちになりましたが、ようやく暑い夏も終わりそうですね。よかった。

税理士法人SETACS