昨年末に友人と参加した料理教室で韓国料理店の女性オーナーに「キムチの漬け方」を習ったので、早速家で漬けてみました。数年前にも漬けてなかなか美味し かったので今回も「習ったとおりにやれば問題ないな」と思い漬けたのですが、それがまったく美味しくありません。どうやら砂糖などの入れ忘れでうまく白菜 に発酵を促せなかったようです。
ところでこの漬物に唐辛子を入れるという発想はどこから来たのでしょうか?そもそも唐辛子が朝鮮半島に伝わったのは日本からのようで、伝わった最初の頃は 酒のまわりを早くするために焼酎に入れて飲んで多くの人が死んだそうです。一説によると秀吉の朝鮮侵攻のときに加藤清正が武器として目潰しに唐辛子を使っ たとされていますが、こちらの真偽は定かでありません。 私の友人で「漬物は食べられないけどキムチは旨い」と日本人の風上にも置けないようなことを言う 輩もいますが、今や「キムチ+納豆+刺身+温泉卵」(これが旨い)のようなつまみも出現しています。キムチ文化に乾杯、ってとこですか。

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