中国がいよいよ世界に冠たる大エネルギー消費国になってきました。2003年のデータを見ると石油消費量は日量400万バレルで世界2位となり、携帯電話の普及が2億6千万台、インターネットの契約者数もなんと8千万人になっています。
そ して何と言っても中国のすごさは国家的というか国の幹部一族で中国の基幹産業を経営し牛耳っていることです。日本で言えば政府が企業を直接経営して、政治 家の家族が取締役となっているのです。だからたとえ事業が失敗しても借りた金は返さなくても良いし、足りない金は税金がたっぷり詰まった国有銀行から借り るまでです。
この勢いで中国が世界の中心を取ったら世界はどうなるのでしょうか?反日教育が行き届いている中国の人々に日本はいじめられるのか、それとも無視されるのか、20年以上もODAで中国に莫大なお金を援助したお人よしの日本、いずれにしても悲しい未来です。

税理士法人SETACS