ルーレット・・5~800円、丁半ばくち・・500円、スロットマシン・・420円
日本の競馬・・・2,500円、 日本の宝くじ・・・5,200円
何 の数字だかお分かりでしょうか?これは各博打の、掛け金10,000円に対して、胴元(国若しくは自治体)が寺銭(国等の取り分)として吸い上げる金額で す。馬券は、中央競馬で国庫へ10%、JRAへ15%流れ、地方競馬では13%が大井競馬場、12%が主催競馬場に入る仕組です。ようするに1万円の内 25%の2,500円がはなっからお国若しくは競馬場に吸い取られるのです。競馬は馬券を買わなければ良いのですが、宝くじはそういうわけには行きません (?)。庶民の夢は買わなければならないのです。
宝くじの1等が当たる確率は、販売本数7億4千枚分の74本なので、1/1000万だそうです。 どうりで9千円買っても9百円しか戻ってこないと思っていたら、そもそも確率が悪いうえに、さらに10,000円の内5,200円も国に吸い上げられてい たのです。以前、事務所のパートの女の子が2千万円当たったので、あやかろうとして皆でその子をぺたぺた触ったのですが効果はいまだ上がっていません。 残念至極です。

税理士法人SETACS