私の知人にマラソン・オタクがいます。彼は、年に6~7回日本で行われる100kmマラソンの全てに参加し、ランナー ズ・ハイ(苦しくなると、脳内エンドルフィンが出て、走りながら陶酔感を味あえること)に浸ります。四国で大会があれば車で12時間かけて行き朝5時 レーススタート、100kmを約10時間で走り、また12時間車を走らせ帰ってきたらもう翌日の朝5時、そして約1時間寝て会社に出勤です。どの大会にも 約2千人の参加者がいて、ほとんど顔見知りのようです。どこか秋葉原をリュックサック姿で歩き回るモエ達を思い出してしまいますが、このオタクの情熱がマ ラソン以外の、特にストーカーなどに発揮されると、逃げる方も100km走らなくてはなりません。ぜひマラソンだけでの情熱の発露にとどめてもらいたいも のです。

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