明太子は酒のつまみによし、おにぎりの中にも入れるとおいしいし、フランスパンにすったにんにくとバターと一緒にはさんで焼いても美味なものです。その明 太子が大変なことになっているようで、「食品の裏側」という本によれば、本来の「無添加明太子」を作るには、たらこを作る過程で「たらこ+自然海塩+純米 みりん+純米酒」、明太子に仕上げるときに「丸大豆しょうゆ+昆布だし+かつおだし+水あめ+唐辛子」を使います。ところが一般に市販されている明太子 は、たらこを作る過程で「たらこ+食塩+みりん風調味料+合成着色料+ポリリン酸ナトリウムなどの○○酸ナトリウム10数種類」明太子を仕上げるときに 「10数種類の食品添加物」を使います。特に化学調味料を使う量は明太子以上に使う食品はないくらいで、メーカーによってはたらこが見えないくらいに直接 振りかけているところもあるようです。 それが美味しかったんだなあ、悲しいなあ、私の舌もたいしたことないなあ。 嘆きながらも、味ノリに明太子を乗せたつまみで今日も一杯呑んでいます。くくく。

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