どうも右ひざが痛くなりがまんをしていたのですが、歩くのにも足を引きずるような痛みになってきたので、整形外科に行くと「変形性ひざ関節症」の診断が 下され、「12kgやせれば治るから、でもやせれないでしょ、注射うてば治るよ」と言われ、ブスッとひざに注射をされました。 
  また、どうも最近電車で座って本を読もうとするとすぐ寝てしまう、飲みすぎかなあと思っていたのですが、インターネットやら調べてみると、どうやら睡眠時 無呼吸症候群ではないのかと自己診断し、専門医に診てもらうと、「気道の周りの脂肪が空気の通りをじゃまするから無呼吸になるんだよ、12kgやせなさ い、でもやせられないでしょ、良い装置があるから買いなさい」と言われ、パンフレットをくれました。
  これじゃあいけない、すべてこの身のお肉が問題だったのだ。 ひざが痛いのも、眠いのも身体にもぐりこんで離れない脂肪が悪かったんだ。 と2007年1 月半ばに猛省をして、「週に2日は酒を抜く」という肝臓保護標語を、「週に1日しか飲まない」と自らを戒め、さらに「飲まない、食べない、乗らない」の3 ない運動として、酒と食事を控えめにし、電車も目的地よりも2つか3つ前の駅で降りて歩くことにしました。
  効果は抜群で1ヶ月で約5kgの減量をし、「スタイル抜群」と自分では思ったのですが、周りからは「弱そうになった」とか「老人のような首だ」などの声が聞こえ、「ちょっとやりすぎたかな」と反省をしています。
  思えば、大学のときから20数年で最高40kg太り、2年前の大ダイエットで18kgやせ、今回5kgでトータル23kgやせたのですが、この体重の動き は相撲取りが引退してから一般社会へ復帰していくときのダイエットを彷彿とさせます。 しかしこの23kgは大変なことで、先日宅急便に大きな荷物を持っ て行き腰やらひざが痛んできたのですが、その荷物の重さが20kg、これを今まで身体につけて歩いていたのです。
  少しはやせてよかった、でも「美しくやせたい」、「きれいにやせたい」と少女のため息が出るものです。

税理士法人SETACS