オランダとはとても不思議な国で日本では考えられないような法律を作ります。
麻薬政策としては、麻薬をハード ドラッグとソフトドラッグに分け、コカイン、覚せい剤などのハードドラッグは厳しく取り締まるが、大麻などのソフトドラッグについては 容認し許可があればカフェなどでも購入でき、しかも自治体が麻薬バスを巡回させて希望者には麻薬を注射するような政策もとっています。
また売春 政策として、飾り窓でも知られるアムステルダムの一定地域内では売春婦を職業として認めることにより封じ込め、他の地域への売春拡散を防いでいます。し かも「売春奉仕短期大学」では、職能訓練として売春の歴史、誘惑術、コンドームの使用方法のほかに、簿記、税金対策、株式投資なども教え、税金の還付申 告の仕方も学べるようになっています。
さらには、安楽死を合法化し、「本人が明確に、かつ繰り返し安楽死を要求する」などの条件をクリアすれば、ホームドクターのもと安楽死が認められています。
どれも日本では考えにくい法律ですが、未来モデルとしては注目してみたいものです。

税理士法人SETACS