あえて名前を出しませんが、MゾンKイザー田園調布店、あまりのひどさに驚きました。 
その日、私はたまたま外出中の昼時に前を通ったので、TVでよく見かける若社長のお店は「どんなものかいな」と、期待をこめて、同行の事務所の女性と入って食べてみることにしたのです。
店の中では、デスパレートの妻たちを彷彿とさせるようなスリムでお尻の小さい子連れのお母さん達が布を極力倹約したおしゃれな服を着て、品のよい笑顔でお食事をしています。
「ちょっと敷居が高いかな」と思い、ビビリながらも回りを見回し「まあ、そうでもない妻たちも半分はいるな」と少し安心して、結構良い値段のするパンをレ ジに持っていくと、2つのパンは温めて、2つのサンドイッチは食べやすく切ってテーブルに持ってきてくれるとのことでした。
それではと、自分で水をコップに入れてテーブルに運び待っていると、まず来たのは根菜スープ、驚きましたね、ぬるいのです、「コ、根菜がぬるいのか」。
気を取り直して、水汲み場に行き、店員さんにコショーを所望し、渡されたビンをぬるいスープの上で振ると、なんとシナモンが大量に吐き出されました、「シ、シナモ・・、コショーじゃないのね」。
それでもせっかくお金を払ったのだからと思い、店は満員でもないのに、約15分待たされたパンをかじると、驚きましたね、温めたはずのパンが、生ぬるいのです、「ツ、冷たくても良かったのに」。
  ただ切るだけのサンドイッチが請求しないと来ないのにも、驚きましたね、「キ、切るだけよ」。
でもデスパレートの妻たちの、正式なお昼の過ごし方を学べたので、良しといたしましょうかしらん。

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