先日、防衛大学の教授の痴漢行為のえん罪が最高裁での逆転判決で無罪になり、そのてん末をある雑誌に寄稿されているのを読 んでいると、パンツの中に何回も手を入れられた女子高校生が一回ホームに降りながらも、また同じようにそのドアから、しかもほかの乗客が背中を後ろに して乗ってくるのにその女子高校生だけはチカンをされているはずの教授に体を前にして乗ってきて、再びパンツの中に数回手を入れられていると証言してい るとありました。
それはそれで、この教授も大変なえん罪をかけられたんだなと同情するものですが、さらに書いてあるのは、その女子高校生のウエストが93cmであって、弁護団の中でも、それではパンツの中まで手が届かないのではないかとの話があったとのことです。
届くか届かないかは人それぞれの体型などにより違うのでしょうが、届くとしたら手首の先が相当長くなくては無理だと思われます。
裁判では、そのような駆け引きはなかったようですが、男は両手を上にあげて電車に乗るのが正しい姿勢であり、美しい乗車方法であるということなのでしょう。

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