以前、細川内閣誕生の時にシャンパンでお祝いをし、最近も音羽御殿でのお花見でもシャンパンがふるまわれていたのをテレビで見たような気がします。
 シャンパンの上品な甘みが炭酸とともに舌の上に広がるとなんともぜいたくな気分になるのですが、このシャンパンで祝う風習は一体いつから日本に根付いたのでしょうか。
 今やどの結婚式でもシャンパンがないと乾杯は始まらないくらいの普及率ですが、世界的に広がったのは、19世紀のナポレオン戦争後の国際秩序対策が話し合われたウィーン会議で、オーストリアの首相が手元にシャンパンを抱えてグルメ外交を展開したところからのようです。
 当時の政治家やマスコミもシャンパンがすごく豪勢な感じに見えて、国に帰ってから広めたのでしょうね。ミーハー感が漂いますが、口コミって大切なんですね、

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