小泉武夫さんの本を読むと、中国三大強精強壮剤というものがあるそうで、インチキで強引な国の政策とは違って、国民の文化はなかなかのようです。

 三大のうちの一つが、「イカリソウ」で、昔中国で一日に交尾を百回する淫羊という羊に似た鹿がいて、その鹿がイカリソウの葉を食べていたという伝説の葉っぱで、なんかすごそうです。

 二つめが、「冬虫夏草」ですが、これは草ではなく、ある種のキノコが土の中に棲む虫(セミの幼虫、イモムシ、クモなど)に寄生して、だんだんと幼虫を殺し夏に棒状の形になるものです。科学的根拠はないそうですが、中国で長年珍重されてきたので使った人のみ分かる効能があるのではとのことです。

 三つめが、田七人参で、この人参は種をまいて七年後に収穫され、しかもその畑は10年間も休ませなくてはならないので大変貴重なもので、お得なことに血液がサラサラになり癌にも効くそうです。

 どなたかどれかの効能を確かめて発表、いや、こっそりと教えてくだされば幸甚でございます。

税理士法人SETACS