アメリカ主導のイランに対する経済制裁に中国は参加しないことを表明しています。

 中国をライバル視するインドもアメリカを無視し、イランの原油を輸出しイランの港湾、鉄道建設をバンバンと受注しています。

 イランのお隣のトルコもイランから輸入したものをEUに輸出する中継ぎをしています。

 中国や北朝鮮の圧力を感じる日本や韓国はアメリカの言うことを聞いて制裁に加わらざるを得ませんが、米日韓がイランから石油を買わなくても中国やインドが買っているのだから、制裁は全く効果はない上に、イランから安い石油が入ってこなくなった日韓の企業は他の高い石油を買うことになり、国際競争力でますますドイツあたりにやられることになります。

 アメリカの世界覇権も中国に脅かされてきたようです。

 日本の総理大臣も野田の代わりに中国から輸入してきたらどうですかねえ。

税理士法人SETACS