日本の総人口の減少、少子化、高齢化により今後の生産年齢人口は減少の一途をたどり、それに伴い会社の社長の高齢化が進み、大企業を含めた全代表者の平均年齢が約5歳上昇しています。
 特に資本金1000万円以下の企業の中小企業ほど平均年齢が上がっています。これは中小企業の間で社長が高齢化しているにもかかわらず事業承継が行われていないということです。
 社長自身の自分が引退するであろう予想平均年齢は67歳ですが、今の中小企業の社長の平均年齢からすると、それらの人の生存率は60歳前後から大きく低下しています。
 ようするに、以後10年間で社長が引退もしくは死亡する会社が増えるということです。私もその渦中の年頃なので身につまされます。
 後継ぎ問題は早めに解決していきましょう。

税理士法人SETACS