巷のキャバ嬢が(素人もそうだったらキャバ嬢には申し訳ないのですが)複数の客に指輪やネックレスをねだり、同じ指輪やネックレスをいくつか買ってもらって、一つだけ残して買い取り屋に売ってしまい、「これさあ、買ってもらったじゃない。うれしくていつもしてるのよ」と心の中にアッカンべーをした舌を隠しながら、「これも欲しいなあ」とまたねだるのは当たり前。
最近では、六本木のペットショップで「この犬、かわいい!!キャンキャン」と客にねだり買ってもらい、それを同じペットショップに買い戻してもらう鬼畜のごとくのキャバ嬢(だけではないかもしれないので、ゴメン)が現れたようですが、そこで思い出すのがダメージバックです。
ジャイアンツの選手が野球賭博で野球界を追放されましたが、野球賭博に必ず絡んでくるのが「裏カジノ」で、「裏カジノ」で「タダ」のお酒、ごちそう、葉巻を供給されて、クラブの女たちからチヤホヤされて「もしかしたら僕ってすごいのかしら」と博打の賭け金がどんどんと財布から出ていき、あげく借金をしてまでカジノにのめり込んで、その客たちが負けた金の5~10%を特別フィーとしてクラブの女たちがもらうことを「ダメージバック」と呼ぶそうで、いずれにしても貢ぐ男と貢がれる女の構図は変わらずに、なんとも何ともな世界です。
気を付けましょう、プロの女が客に惚れることは絶対にありませんから。

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