10. 2004年後半に読んで面白かった本 2005.1-1掲載
1. | 間宮兄弟(江国香織・小学館) |
いい年をした男兄弟がただ普通の生活をしているだけなのだが、なぜか面白い、どこか癒される小説です。著者は今上映中の黒木瞳主演「東京タワー」も書いています。 2.フェイク(五十嵐貴久・幻冬舎)・・・やや漫画的ではあるが、痛快な復讐話。この著者の「リカ」とはイメージが違う。どきどきしたかったら「リカ」1がお勧めです。 | |
2. | フェイク(五十嵐貴久・幻冬舎) |
やや漫画的ではあるが、痛快な復讐話。この著者の「リカ」とはイメージが違う。どきどきしたかったら「リカ」1がお勧めです。 | |
3. | 破裂(久坂部洋・幻冬舎) |
医者は3人殺して初めて1人前になる。日本の老人は心臓が強いので、寝たきりになったままなかなか死なない、だから健康保険が破綻するんだ。過激な言葉が飛び交うが、登場人物の人間模様が面白い。 | |
そのほか、「アーサーアンダーセン消滅の軌跡」「人口減少経済の新しい公式」などもなかなかの刺激のある本でした。 |
税理士法人SETACS