アメリカの有名サイトの中で日本で知られているサイトでは勝ち組みはわずかに3社、AOL、ヤフー、イーベイしかありません。アマゾン・コムなどは累積赤 字が10億ドルを越えています。当初は、在庫を抱えなくても良いといわれたオンライン企業も、現実には配送センターを持ち、在庫を抱えないとビジネスにな らないことがわかってきたのです。前出の3者は商品でなく、サービスを提供する企業で既存企業と競争しているわけではないので勝ち残っているのです。しか し、広告費をかけない中小サイトの5割は利益が出ています。理由として(1)隙間市場に進出(2)オリジナル商品を販売などが挙げられます。日本でも、送 料無料、コスト割れ販売などで業績を伸ばしてきたオンライン企業は淘汰されるのでしょう。

税理士法人SETACS