中国から輸入される食べ物から次々と農薬が検出されています。そもそも日本はなぜ農作物などの自らの食べ物を自給できない国になってしまったのでしょう か。その端はロン・ヤス関係から始まったと言われています。当時の日本の首相中曽根と米大統領レーガンは、「これからはお互い得意な分野でやって行こう」 「苦手な分野は他国に任そう」と手を握り、日本は米国の言うがまま本当は苦手ではない農業を捨て、自動車や電化製品に力を入れ、米国は自動車や電化製品を 捨て、金融に走ってきたのです。
 その結果、日本ではいくら米を作っても農家への実入りが少なく、昔の人が英知を尽くして築き上げた水田システムが崩壊し、他国からの食料輸入に依存する ようになり、米国は工業が破綻しそこに勤めていた消費好きな中産階級は職を失い、果ては新たに現れた消費好きな金融マン達も破綻したのです。
 このような過去の遺物(異物)が含まれた食べ物は早く吐き出し、新鮮なものを食べたいものです。

税理士法人SETACS