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21. 書評 2007.2.28掲載
「一瞬の風になれ1,2,3」 佐藤多佳子 講談社 高校生陸上部物語というと、興味のない人はもう読む気をなくしてしまうかもしれませんが、これが 実に面白い。 マラソン大会も運動会の徒競走も嫌いだった私でも充分にスポーツ […]
2010.09.10
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3.衆議院議員の収入は、いかほど? 2000.9-1 掲載
今回,山本譲治という議員が逮捕されました。容疑は公設秘書の給与年間3000万円の内,2、700万円ほどネコババしてしまったこと。 用途は本人のかつら代(おれにもくれー)と奥さんの着物代ではないか?と言われています。 さて […]
2010.09.10
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2.社会保険について 2001.7-1 掲載
(1)このところの朝日新聞の記事によりますと、社会保険を脱退する企業が増加しているとのことです。社会保険は法人である限りは強制加入が原則なのです が、社会保険庁は加入企業からのとりっぱぐれを恐れて、また企業側でも資金的問 […]
2010.09.10
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1.興味深い言葉 2000.5-1 掲載
-教育のある無能者- (educated incapacity) ハーマン・カーンという人がこれからの人類史における大問題として上記の言葉を揚げています。これは、教育で詰め込んだ知識で頭にたがをはめられると、教 育を受け […]
2010.09.10
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20. 恐るべし速読 2006.12-1掲載
米原万里さんは今年の5月に56歳の若さでその才能を散らせました。 私は米原さんが週刊文春で書評を書いているころからの大ファンでした。 そしてその 書評が本になった「打ちのめされるようなすごい本」を読むにつれて惜しい人をな […]
2010.09.10
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19. 面白かった本と映画 2005.12-1掲載
本は「脱出記」ソニー・マガジンズ。 シベリア収容所に抑留されたポーランド人が仲間を募り脱獄し、ゴビ砂漠を縦走しインドまでほとんど食べ物なしで歩き 続ける。人間が限界に臨んだ大冒険記といった感もあります。これが実話なのかと […]
2010.09.10
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18. 今月の一冊 2005.9-1掲載
「波に座る男たち」梶尾真冶 講談社 日本で鯨が獲れなくなったことに怒ったヤクザ達が借金のかたに取り上げた捕鯨船で海に繰り出す。なんとも面白い。
2010.09.10
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17. 今月の本 2005.7-1掲載
「弧宿の人」宮部みゆき(新人物往来社)、最初はゆるやかな江戸時代の流れを感じさせる展開。そして、だんだんとミステリー要素が加わり、最後は泣かせる。益々、天才と修練した腕の冴えを見せる宮部時代物、どこか人目のないところで読 […]
2010.09.10
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16. 今週のDVD映画 2005.6-1掲載
「Ray」を観ていると、レイ・チャールズって良いなあと思わず、一人つぶやいてしまうような映画です。レイ役のジェイミー・フォックスは3歳の頃からピ アノを始めてピアノの奨学金で大学も行きました。それだけでもはまり役なのです […]
2010.09.10
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15. 今月の一冊 2005.5-1掲載
「魔術師」ジェフリー・デーヴァー 文芸春秋 元刑事のリンカーン・ライムは現役時代の事故で首から下はまったく動かないが、その冴えた頭脳で殺人犯を特 定し、捕まえようとします。佳境にはいってくると、電車で降りる駅も忘れてしま […]
2010.09.10