日本のGDPが中国に抜かれてしまいました。

GDP=国民総生産は、簡単に言うと一つの国の国民が生み出す「付加価値」のことで、例えば外国から1000円のものを輸入して、日本で使いやすいように加工したりきれいに包装したりして5000円で売ると差額の4000円のGDPが生まれるわけです。

 中国ではこのGDPの50%が固定資産関係、特に不動産バブルにつぎ込まれて入れていて、普通のサラリーマンが上海のビルの部屋を2つも3つも買っているようで、しかもその部屋がコンクリートむき出しの内装していないの部屋のようですから、日本のバブルよりもたちが悪そうです。

 今の中国よりもバブル破裂後の方が日本にとっては不幸になるのかもしれない嫌な予感がします。

税理士法人SETACS