どうやら中国が周辺国の水資源を武力で抑え、金力で買いあさっているとのことです。

 人民日報には、中国の約7割の川と湖が汚染され、9600万人が日常的な飲み水に事欠き、3千万人以上の農民が苦く塩辛い水を毎日飲み、5400万人の人が高濃度のフッ素あるいはヒ素入りの水を飲まなくてはならない状況にあると伝えているようです。

 そこで中国は、中国に流れ込んでくる主要な川の水源であるチベットにおびただしい数のダムを建設し、水源地の確保に躍起になっています。

 アジアの大きな河へ流れる水のほとんどが、チベットの氷河から流れてくるもので、チベットの水源を抑えられるとアジアの12か国と約20億人の人に影響があり、特にインド北東部のアッサム州を流れるプラマプトラ川をせき止めて中国東北部に引きこもうとしていることで戦争の危機さえあると言われています。 日本でもニセコ周辺の砂川市の水源や名古屋の水源の土地が買われているようです。

 そんな中、中国との領土問題ではインドもベトナムもフィリピンなども果敢にも自国の正当な権利を主張し、いうべきことは言うとの姿勢を見せています。 それなのになぜか日本だけが何も言えずに、尖閣諸島問題でも犯人の船長を開放し属国かのような従順な態度をとり続けます。これは仙石さんをはじめとした閣僚や官僚が東大卒であることが問題の一つではないかとも言われています。

 別に東大を卒業した人にコンプレックスがあっていうわけではないのですが、我々(すみません皆様を含めてしまいました)普通の人間は中学3年生の時はもちろん、高校3年生の時にも日本史で明治から昭和にかけての「現代史」まで勉強が及んでいません。これは私だけの問題で「僕はちゃんと勉強したよ」という方もいらっしゃるのは重々承知の上での発言ですので怒らないで聞いてください。

ところが東大に合格する人は高校3年生の時にちゃんとその辺の勉強まで及び「日本軍国主義はアジアの人々に迷惑をかけた、特に中国には多大な損害を与えたので、過去何回も謝って賠償もしているのにまだ足りない」とほぼ洗脳的な受験勉強をしているのです(偏見かもしれませんが、僻んで言っているかもしれないので関係者筋の方にはご勘弁を)。

その東大卒が中国問題を仕切るから弱腰なのだということです、信じるか信じないかは皆様の明察なご判断にお任せします。

税理士法人SETACS