2003年に読んだ本のなかで面白かったものをご紹介いたします。私の読書目標は月10冊で年間120冊なのですが、最近は歳のせいか暗いところで字が読みづらくなり、電車の中でもすぐ寝てしまうので、目標達成に至らずに無念な日々です。
1. ワイルドソウル(垣根涼介-幻冬舎)
  戦後、日本政府にだまされブラジルに棄民された人たちの子供たちが当時の政府の担当者に復讐を企てる、面白い上に考えさせられます。
2. プレイ(マイケル・クライトン-早川書房 )
  ご存知ジュラシック・パークを書いた作者が今度はナノテクで生まれた怪物の人間の対決を描いています。
3. マッチメイク(不知火京介-講談社)
  プロレス界のことを知らなくても十分に楽しめるミステリです。その他、永遠の出口(森絵都-集英社)、炎と氷(新堂冬樹-祥伝社)、誰か(宮部みゆき-実業之日本社)、えびす聖子(高橋克彦-幻冬舎文庫)などなどがあります。
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