「アメリカン・ギャングスター」  1流どころの映画館では、すでに配給は終了していますが、浅草の場末の映画館で観ました。中で観ている人間たちは「昼 間っから何やってんだよ」と思わず説教をしたくなるようないでたちです。まあ私も一人でそんなとこをぶらついているのだから人のことは言えないのですが、 映画館の質としては、上野の次に低いのではと思われます(失礼)。
映画の内容は実際にアメリカでおこった実話をもとに作られていて、実に面白い。悪の主人公に扮するデンゼル・ワシントン=麻薬王が、戦争中のサイゴンに独 自のルートを築き巨万の富を得る。それを見逃す代わりに警官・刑事が麻薬王に金をたかる。そこに絶対に金を受け取らないラッセル・クロウ演じる刑事が迫 る。この話は事実なので結末を明かしてしまいますが、麻薬王はあえなく逮捕されます。
そこからが痛快で麻薬王は自分にたかってきた警官・刑事をすべて明し、そのすべてが逮捕されます。もうDVDになっていると思いますので、ぜひご家庭でご覧ください。
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」 振り返ってみると、この映画が始まりだったのだ。ドタバタ・ジタバタでハッピーエンドだから、ハラ ハラと観ているのだが安心して観ていられる。でもやっぱしルーカスとスピルバーグなんだなあ。考古学の宝物を見つけようとする探検映画が、いつの間にか SFになっているんだからなあ、あー面白かった。

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