世界の金持ちファンド → 株が下がったことにより石油などをファンド化 → A重油、ガソリンなどの油が値上がりする → さらにファンドは日本の安い 金利のお金を借りて → またまた石油ファンドに投資 → A重油、ガソリンのさらなる値上げ → 漁船、日本中の機械工場、食品工場、車のガソリン代、 電気代、値上げ → それに関わるすべての物が値上げ。
  このサイクルがぐるぐると繰り返され、日本の物価がどんどんと値上がりしています。低金利の日本の金を借りて投資して儲けるファンドの投資額のうち4分の1はジャパン・マネーだそうです。
  これではまるで相手がハゲタカと知りながら、言われるままに餌をあげているうちに、あげている本人が食べられてしまったようなもの。そろそろファンドは油 から手を引いたとか北京オリンピックが終わったらガソリンも下がるとか言われていますが、ハゲタカのお腹を食い破って出てくるような政治家が日本にも出て きたら、もしかしたら何とかなるかもしれませんが、無理かなあ。

税理士法人SETACS