今、女性が手っとり早く一番稼げる職業は何か(誤解を恐れずに言えば…です)、それはAV嬢でもなく、フーゾク嬢でもなくましてやソープ嬢でもなく、キャバ嬢と言われています。
 歌舞伎町のトップクラスのキャバ嬢は月収平均300万円、時給にすると3万円、それが誕生日になると最近の最高記録は1日で、なんと1800万円の金額を稼いだキャバ嬢がいるそうです。
 キャバ嬢の給与に売上バック制度を採用するキャバクラ世界では、キャバ嬢の売上の50%が本人の給与になると言いますから、かのキャバ嬢はこの日だけで900万円、誕生日前の前夜祭の売上を考えれば2日で1千万円以上の給与になるわけです。
 しかしそれにしてもこの1800万円は太い(よく金を使う客ということ)客がほぼ一人で使ったそうですから、ドンペリのマグナム・シャンパンタワーが何本建設されたことでしょう、そのシャンパンを飲みに店内のヘルプのキャバ嬢が何人この席に寄って来たのでしょう。
 きっと、ぼくの彼女(彼はきっとそう思っている)を他の客に指名されないようにバンバンとお金を使ったのでしょう。現金だったのでしょうか。それとも制限の取れたプラチナカードか。
 まあ使う方も使う方なら、稼ぐ方も稼ぐ方で、世の中にはとんでもない世界があるものです。

税理士法人SETACS