昨年後半に、イギリスのデータ分析会社が競馬で160億円儲けたが申告をしなかったので、国税庁の摘発を受けた、しかしその時には社長はすでに国外に出国していて課税を逃れた話がありました。
 その買った馬券は、1着から3着までの順番を予想して当たれば高額の配当を得るという「3連単」のみで、その手法は、気象条件、競走馬、騎手などのデー タに入力し、過去のレースを総合的に分析することにより、3着以下の馬は除外し、残った数頭の馬の全組み合わせの馬券を購入したそうです。
 となると大量の馬券を購入することになるので購入方法が気になりますが、ネット口座では1回20万円くらいが限度だから大量の他人名義の口座が必要だし、実際に馬券を買うとなると発券作業だけで大量のアルバイトが必要となってきます、一体どうやって買ったのでしょうか。
 まあそれにしてもデータをちゃんと分析すると馬券も儲かるものなのだなあと感心した次第です。

税理士法人SETACS