ゴルフの太平洋クラブが民事再生となり、純資産約207億円を売却し負債を返済することになるのですが、もちろんそれでは返せないので、会員がゴルフ場に預けていた預託金の償還は0円になり、他のゴルフ場の倒産と同じく会員権は紙切れと化します。

 いろいろなことが問題だとは思うのですが、特に問題なのがこの資産を売却するための清算費用が資産の13%もある27億円と超高額であり、費用の配分がどうなっているのかということです。

 清算を担当するK弁護士は、日本航空の管財人として1万人超の大量解雇の旗振りをし「再生のために我慢してくれ」と言う中、なんと自分の管財人報酬毎月460万円と退職金相当として3300万円を受け取っていました。

 私も清算団に入れていただけないだろうか、、、なんちゃって。

 ちなみに、K弁護士はどうやらその後も日航の顧問弁護士をしているようです。凄腕ですね。

税理士法人SETACS