田中真紀子の首を取った時の鈴木宗男は天国、「次期の橋本派会長は俺だな」とか思っていたはず、そして、辻本清美に離党に追い込まれたときは地獄行き。そ のとき清美は滑車の片方の重りが上がるように天国に上っていった。「次期の社会党党首は私だな」と思ったはず、そして、秘書スキャンダルで議員辞職となっ た清美は滑車の紐を切られるように地獄に落ちていった。さらに出る男スキャンダル(=彼は元赤軍派で重信房子とも活動していたなど)や、その前の政策秘書 も今の政策秘書も名義貸しだったなどと益々つつかれ地獄を這い回り、ついには2週間の病院送り。そして、地獄に落ちたと思われていた真紀子が自由人になり 言いたい放題で国民の喝采を受け、また天国へ。世の中何が起こるかわかりません、「本業を地道にこなし、出過ぎないように、あまり目立たないように、やっ ていたほうが良いのかな」とは、ある社長さんと私の会話でした。

税理士法人SETACS