鳥インフルエンザウィルスで人が死ぬ時代がやってきました。

 ウィルスとはなんなんだ?よく聞くけどその意味は良くわからないという自分のためにウィキを調べてみると、「他の生物細胞を利用して、自己を複製させることのできる微小な構造体で、タンパク質の殻とその内部に入っている核酸からなる。生命の最小単位である細胞をもたないので、非生物とされることもある」と説明されています。

 そうなんです、ウィルスは自己を増殖することはできないが、他の宿主細胞の中に入ると自己を増殖できる厄介な奴なのです。

 なんか、どっかの政治家みたいなやつですが、ウィルスは細菌とはその性質も大きさも違い、カビ > 細菌 > ウィルスの順番でウィルスが一番小さくなっていきます。

 人間は細菌に対しては、ペニシリンなどの抗生物質を発明し細菌感染症は治癒できる病気となりましたが、ウィルスは自己細胞を持たないから直接攻撃はできないので抗生物質療法とは違う抗ウィルス薬を投与しなければなりません。 

 しかし、人間界と家畜界の距離が近づけば、人間がいくら自分の家や会社を消毒して清めても、ウィルスとは接近します。

 私の生きているうちに、抗ウィルス薬ができるのかどうか、神のみぞ知る、ということか。

税理士法人SETACS