ドクターから、人間ドックの結果を聞いて、「おっ、このおっさん、、、いやいや、、、お医者さん、上手いことを言うなあ」と感心しました。

 「CTスキャン、MRIで脳と内臓を見たところ、何の異常もありません」

ここで私は普段の暴飲暴食を忘れて、「そうかこの食生活で良かったのか、もっと飲んで良いのか」と、やや有頂天になったのですが、ドクターは「が、、、」と続けます。

 「だけどね、使い方が悪すぎるね」、「あちこちに乱れた生活の数値が出ているよ」などと表現豊かな上手い言葉を乱発します。

 「いや乱れた生活は大学生じゃあるまいし、しているつもりはないのですが、、、、もぐもぐもぐ」

さっきまでの有頂天は、マジックの鳩と一緒に帽子の中に入り込み(上手いことを言おうと思いましたが、そうでもなかった)、悄然感が身体を包み込みます。

 まあお酒は「がぶ」と飲みだしたらそうはやめないし、博多とんこつラーメンに行けば無料なのをいいことに替え玉2つは注文するし、魚卵、トンカツの脂の部位などが好きだし、みそ汁も2杯は飲むし、昼も立ち食いソバ屋では天玉そばにお握り二つ食べるし、お酒を飲み終わると「身体に悪い」と知りながらも、誘われるがままにラーメンを食べてしまう、身体よりも弱い心。

 すべては体重増加だな、ひざも痛いし、と反省しつつ、これからまた飲みに行きます。カンペ。

税理士法人SETACS