裁判官でも気骨がある人がいるようで、その裁判長が担当する裁判では「行政敗訴」の連発で、国対国民の裁判ではだいたい国が勝利するのに、この人にかかる と逆の結果となるようです。この藤山裁判長が所属したのが東京地裁民事3部であることから「国敗れて3部あり」とまで言われるようになったのだそうです。 東京都の銀行税訴訟、小田急線高架化訴訟、園央道未買収地の強制収用停止訴訟、ストック・オプション課税処分取消し訴訟、厚生労働省の非を認める年金訴訟 などなど、次々と国や自治体敗訴の判決を出しました。
  ところが今年の4月1日からは行政訴訟専門部から医療集中部へと異動させられてしまったのです。「やはりな」という思いと新しい部での新しい判決を期待するものです。

税理士法人SETACS