今は細田さんという線の細い人が内閣官房長官をしていますが、歴代の官房長官はかなりの大物がやることが多かったようです。池田隼人には大平正芳・鈴木善幸、田中角栄には二階堂進、中曽根康弘には後藤田正晴などの人がいます。
  さて、そもそも官房長官とは何をする人なのでしょうか。主な仕事は、内閣の大臣達の会議(閣議と呼ばれるもの)の運営や省庁との連絡や調整役です。重要な 仕事なので大物の国会議員が務めるはずです。その下に副長官が3にいて大体は2人が政治家で1人が事務方のようです。新聞とかテレビで「政府首脳の談 話・・・」と言えば官房長官、「政府筋によると・・・」と言えば副長官の話ではないかと言われています。

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